CORPORATE 会社案内
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社長挨拶
当社は、1924年にここ香川県三木町で大衆向けの瓶入り飲料を製造する「ヒシヤ飲料」として創業しました。そして1964年、法人化に伴い社名を現在の「ハイスキー食品工業」に変更するとともに、飲料から当時副業として行っていたこんにゃくの製造販売に主軸を移しました。現在では、伝統的なこんにゃく製造に加えて、こんにゃくの新たな価値を創造し、可能性を広げるための技術研究に取り組む、未来志向の研究開発型メーカーを目指しています。
私は幼少のころから周囲の人を楽しませることや笑わせることが大好きでした。今も変わらず、誰かの笑顔が増えれば周りのみんなが幸せになり、社会の活力が湧いてくると信じています。
当社は企業理念として「食を通じて人の心を豊かにし、優しくする」ことを掲げています。こんにゃくという無限の可能性を持つ食材を追求し、より健康で満足感のある食事体験を提供し、国内はもちろん世界に向けて提案していきます。
こんにゃくを通じて、お客様はもちろん、当社に関わるすべての皆様の笑顔が増える「笑倍(しょうばい)」を実現するために、全社員一丸となって取り組んでまいります。
これからも、ハイスキー食品工業をどうぞよろしくお願い申し上げます。
ハイスキー食品工業株式会社
代表取締役社長 菱谷哲嗣
経営理念
食を満たすという事は、
人の心を豊かにし、優しくする。
人は、おいしいものを思う存分食べられることで心が豊かになり、人に優しくなれます。今、世界の「食」が抱える問題、それは原料の供給面の不安とカロリー過多による健康面の不安。ハイスキー食品工業は、これらの不安を安心と満足に変えるため、たゆまぬ技術進化を行っています。我々の願いは、不安のない「食」によって笑顔と優しさを広げることです。
社是
全ての冒頭に
「お客様が」
「お客様のために」
「お客様であれば」
という言葉をつけて行動・発想しましょう。
答えはすべてその中に隠れています。
会社概要
社名 | ハイスキー食品工業株式会社 |
---|---|
所在地 |
【本社】 〒761-0612 香川県木田郡三木町大字氷上219番地 TEL 087-898-1125(代表) FAX 087-898-6027 【物流センター】 〒761-0823 香川県木田郡三木町井戸1788番地1 TEL 087-898-8213 FAX 087-898-8214 |
資本金 | 1,000万円 |
役員 |
代表取締役社長 菱谷哲嗣 取締役会長 菱谷龍二 |
本社工場地図
物流センター地図
社歴
ハイスキー食品工業は「ヒシヤ飲料」として大正末期に創業。ラムネとみかん水を中心に、大衆向けの飲料を製造・販売してきました。
戦後の食糧難時代、甘さに餓えた人々にとって、甘味料入りの飲料は何よりの楽しみでした。
しかし1970年代になると、スーパーの台頭により飲料を扱う小売店が減少し、飲料事業はだんだん縮小を余儀なくされていきました。
飲料に代わって当社の事業の柱となったのは、戦時中から、閑散期となる冬場の事業として営んでいたこんにゃくの製造・販売でした。
1980年代にはこんにゃくの包装技術が進み、スーパーでの取扱量が一気に増加。次第に飲料からこんにゃくへと事業の軸足が移っていきました。
そして平成以降、家庭でのこんにゃくの消費は頭打ちとなり、当社においても事業を拡大するには新たな取り組みが必要となりました。
そこで1996年には開発室を設立しこんにゃくの機能性を生かす新素材の研究開発に着手。その成果として2000年以降、こんにゃくに関連する特許や実用新案を次々と取得しました。現在の当社主力商品となるマンナンミールの開発へとつながっています。
ハイスキー食品工業は今、こんにゃく製造業から新たな分野の食品メーカーへの飛躍を目指して、日々挑戦を続けています。
1924年 | 菱谷米一 ヒシヤ飲料 創業 |
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1959年 | ヒシヤ飲料有限会社 設立 代表取締役 菱谷米一 就任 |
1964年 | ハイスキー食品工業株式会社に組織変更 |
1970年 | 代表取締役 菱谷恒広 就任 |
1981年 | 飲料水製造 こんにゃく製造に伴いチルド食品販売部門設立 |
1985年 | 代表取締役 菱谷龍二 就任 |
1996年 | 開発課を設立 こんにゃくの機能性を生かす新素材の研究開発に着手 |
1998年 | 香川県より中小企業創造活動法の認定を受ける |
2004年 | 香川県より経営革新事業所の承認を受ける (財)かがわ産業支援財団より 「香川発オンリーワン企業創出支援」の認定を受ける |
2006年 | 「包装容器内における調味こんにゃくの製法」及び 「海藻粉を混和していない黒色系こんにゃく」の特許取得 |
2007年 | 「食品素材用こんにゃくの製法及び利用食品」の特許取得 |
2010年 | (財)かがわ産業支援財団より 「かがわ中小企業応援ファンド食品産業総合支援事業」の交付決定 |
2011年 | 「こんにゃく麺のレトルトパウチ食品およびその製造方法」で特許取得 テレビ東京ワールドビジネスサテライト「トレたま年間優秀賞」受賞 |
2012年 | 「マンナンレバー®」大ヒット商品になる |
2013年 | 「長時間加熱することなくおでん味がしみ込むおでんこんにゃく」で特許取得 |
2014年 | 「第21回芦原科学賞奨励賞」を受賞 「磨砕したコンニャク入り食品の製造方法および磨砕したコンニャク入り食品」で特許取得 |
2016年 | 「調味コンニャク加工品の製法」で特許取得 |
2017年 | 「磨砕こんにゃく食品の製造方法」で特許取得 「摩砕コンニャクを含むスムージー」で特許取得 |
2018年 | ブランドネームを「マンナンミール・カンパニー」に変更 「こんにゃく素材および希少糖の組み合わせ食品」で特許取得 「血糖値の上昇抑制効果を有するこんにゃく加工飲食品」で特許取得 「血糖値の上昇抑制効果を有するこんにゃく加工飲食品」で国際特許取得 |
2019年 | こんにゃくタピオカブームで当社のマンナンタピオカが注目される |
2020年 | 「磨砕コンニャクおよび希少糖を含む炊飯配合剤、それを配合して炊飯した炊飯米、および炊飯方法」で特許取得 |
2023年 | 「炊飯後の米飯に混ぜて使用するための脱アルカリゲル化こんにゃく疑似米を含むこんにゃく加工品」で特許取得 代表取締役社長 菱谷哲嗣 就任 取締役会長 菱谷龍二 就任 |